理事長挨拶Greeting
川崎市社会福祉事業団は、昭和61年2月に川崎市より設立されて以降、障害福祉、高齢者福祉、
児童福祉の事業を川崎市において幅広く運営し、社会的に大きな役割を果たしてまいりました。
また、平成23年3月には完全民営化を図るとともに、地域の福祉ニーズをとらえながら
事業を拡大し、市内で事業数、職員数とともに最大規模の社会福祉法人に発展してまいりました。
現在、全国的に人口減少が進む中、川崎市は人口の増加が続き、今後のさらなる発展に大きな
期待感がある一方で、少子高齢化の進展により、高齢者や障害児・者、子育てや子どもを取り巻く環境は変化しています。
私たち、川崎市社会福祉事業団は、法人としての貴重な財産である人材とこれまで培ってきた
ノウハウや知識及び技術を法人の魅力と強みとしながら、福祉サービスを必要とする皆様に対し、必要なサービスを提供
し続けることはもちろんのこと、安心して暮らし続けていける地域づくりと、豊かな地域福祉社会の発展をめざし、
今後も社会の変化を敏感に察知しながら、地域に根ざした柔軟なサービスの提供に努めてまいります。
令和6年7月1日
社会福祉法人川崎市社会福祉事業団
理事長 佐川 道夫